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2011年12月29日

室内の間仕切りに 使えるかなぁと 古材屋さんで見つけた古い扉。

ほこりまみれで だいぶ汚れていたけれど

ガラスもちゃんとあって良さそうだったので買うことに。

なんだかんだと つい古い物に魅かれてしまう。

それだけ年月過ごしてきたものには 

おばあちゃんおじいちゃんの手のしわみたいに

そこに記憶や想いが刻まれていて

言葉がなくても伝わってくるものがある

見えないやりとりはいつも鼻先。

店舗には新しいものは 冷蔵庫と換気扇くらいで

他は、中古や使い続けているものや いただきものやら。






人も物も 年を重ねるとそこに新しいものにはない美しさが生まれ

一日二日で出せないこの奥深さに魅せられてしまうのです。

寡黙な中にある重み。


けれど この扉 汚れをとろうとしたら一緒に木もとれる

もうだいぶ土に還りそうで・・

室内ではなく外で使うことになりそう・・

その時が来たら森へ還るのだろうか



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Posted by Gallivantbakery at 23:28 │準備室