2012年05月16日
自転車
子供のころ よくやった 自転車 両手離し
どんなにうまくバランスとっても 長くは続かないけど
片手なら かなり長く走ることができた
ひとりでは できない
ある人は 言った
それがたとえ自分のことだとしても
先週 ひょんなことから
夜道を歩いて帰ることになり
街灯もない真っ暗な道を オトナ3人
並んで歩いた
こんな暗い道 ひとりだったら 絶対歩けないだろうなあと
思いながら てくてく歩いた
ひとりだから できることもある
ひとりじゃないから できることがある
全部 自分でできるに越したことないけれど
片手を必要とするなら 差し出してみよう
片手なら どちらも転ばずに
隣町までいけるかも知れないから
なにげないその手が
誰かの強さになることもあれば
誰かの片手に 助けられることもある
Posted by Gallivantbakery at 00:16
│日々