Gallivant bakery

自分の家の屋根を　越えれば

県があって　国があって　地球があって　と

どんどん　視野は広がるにつれ

私たちは　いつも何かしら　問題を探しては

対立の種を蒔き　比較という名の天秤を　揺らしている



店の前に広がる　のどかな風景と

視界を通り過ぎる　戦車　

このふたつは　異なりすぎて　まるで重ね絵のよう

どうして　そんなに外に戦いに行くのだろう？

戦うべきモノは　自分の内にあるはずなのに






ならば自分ができることは？　という問いに

これだ！という確信のない中で

たったひとつ　今できること

ただただ　楽しい気持ちを　手の中に込め

日々　パンを焼くこと





そして　海の向こうへ向けるのは

ともに学ぼうとする　心

たとえ　言葉が通じなくとも

知ろうとする　気持ちがあれば

そこには　きっと行き交うものがあるはずだ　と





あの日　ひとつの扉が閉まってから

ずっと　ずっと　話しかけている




答えは　一年先に　あるのだと

書いてもいない　タイムカプセルの中身は

どうやらこの先１年の　ワタシが書かれている　らしい

締まっていこうぜ　と　どこかのキャプテンが　言う





渡り鳥に　手紙を届けてくれる

郵便局を　探しながら

一日一日を　大切に　そして今日を　楽しく




カレンダーめくっちゃいましたが

ゴールデンウィークも　変わらず土曜日は

朝９時より　オープンしています



今週も　そのまた先も

土曜日ベーカリーで

お待ちしております