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2013年03月30日

東の森からの風

電波に乗って あっという間に届くよりも

あの子の肩に乗って ふわりと届いた

そんな嬉しい ある日の土曜日






はじめのきっかけは 悔しさから

そして 感謝と尊敬

いつの間にか 追いつきたい から

いつしか パン同士が会話する

そんな数少ない人の 嬉しいコトバ




背中を追いかけていたはずが

いつの間にか私の足は 南へと向かい

気がつけば 遠くへ来てしまっていた

寄り道 回り道は お手のもの

今もまだ 道の途中




行ってきますと 出たはずが

時々 振り返るものの 

来たはずの道を見失ってしまうことも

やっぱり パン屑は いつの時代もそうなのね と

こわい魔女がいないだけ ラッキーと また一歩と進む

来た道だけが 帰路とは限らない





誰かのために 焼くのではなく

誰かが わかっていてくれる

そうか 知らないうちに

背中合わせに 背中を押してもらっていたんだ






思いがけず

ポンポンと 肩をたたくように

東の森から 風のおくりものが 届いた

嬉しかった





守りたいものが あるんです と

西の海風に のっけてみたら

4月の終わりくらいには 届くかな









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Posted by Gallivantbakery at 21:46 │日々