Gallivant bakery

夕日を見に　住んでいる東の海から

西の海へと　夕暮れのドライブ



風を切って　走る道は

いつもと同じなのに　違う道のようで

日が沈んでいく海辺の街並みは

なんだか懐かしい気持ちにしてくれる

もうずいぶん前のことだけれど

ふと思い出す　遠くの島



遠くに見える雲間の夕日と

振り返れば　大きな月

同時に　素晴らしい景色が見れるなんて

両手にギフトをもらったような気分で



言葉は　いつか忘れてしまうだろうけど

見た景色や　そのときのなにかって

きっと　ずっと忘れないんだろうなぁと

２つのまんまるを見て　思った



そして　今日は

私にとって　日々のまんまる

パンを　箱につめて送り出す



言葉は　そこにはないけれど

そのときのなにかが　そこにあれば

それで　いいのだと思う

一人は黙々と　パンはワイワイと

言葉通じぬ　朝のじかん


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旅をするパン
また今月のおわりに予定しております
どうぞよろしくお願いいたします
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