よそ行き。
先日行った珈琲屋さんでのヒトコマ。
ベンチに足を投げて座った小さな男の子に
お父さんが きっぱりと注意
そして続けて、ここはおうちじゃないんだぞ と。
靴を脱いで上がる基本を抑えたうえでの
ちょっとやらかしちゃった少年
なんだかほほえましくもあり
きちんと分別を教えるお父さんの素晴らしさに
育つ子供は幸せだろうなあと感心。
経験がないもので なんとも未知なのだけれど
外へ出かけた時に、やっても良いこと・いけないことの
境界線ってこうやって身につけていくのだろう
色々なお客さまが いらっしゃる中で
考えさせられることが たくさんあり
自宅とお店の境界線ってなんだろう と
答えは とてもシンプルで
モノにも感謝の気持ちを 持つ
それが、自分のモノではなくても
日本人が 根底に持つ
お米一粒にも 神様を見る心
大切にしていきたいと思う
ぷくぷく 膨らむ酒粕の酵母の奥にも
米粒が見え隠れしている
先ほど眠りについたパンにも
明日は君達は 「よそ行き」 だから
そこのところ、しっかり頼むね と
叱咤激励
明日お届けのみなさま
どうぞよろしくお願いいたします
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